周りを気にしすぎてしんどい

あなたをいじめてくる人は、「助けて」が言えない。

あなたに対して酷い言葉をかけてきたり、攻撃的な態度をとる人。

実はその方、今つらいんです。自分がうまくいっていないから、攻撃しやすいあなた(優しいとか受け入れてくれそうな人)にぶつけてしまっているのです。

考えてみれば、いまが充実して幸せな人って、わざわざ人のこと攻撃しません。むしろ、本当に自分が満ち足りていて豊かな人は、他人に対して優しくなります。それは、有り余っているから。

いま枯渇している人による攻撃的な言葉や悪口は、SOSであり、嘆き。

その意味は、「この思いをどうにかしてほしい!」です。

例えば、クレームを思い浮かべれば分かりやすいでしょう。

「この会社は対応が遅い、無能!」

「この店員の態度が悪い、最悪!」

「この商品はすぐ壊れる、ガラクタ!」

など…

とても攻撃的な内容で、こんなことを言われたり書かれると傷つきます。

ですが、この言葉も裏返せば、

「この会社なら早く対応してくれると思ったのに、そうして欲しかったのに…」

「店員さんの態度が悪くて辛かった、どうしてそんな機嫌悪く接するの…」

「この商品を楽しみにしていたのに!どうして裏切るの…」

こういった嘆きです。

ですが、全員がこのように素直に悲しい・悔しい気持ちを吐露できるわけではありません

自分の弱い部分を知られることを恥ずかしいと思っていたり、攻撃されると思ったり…そういう恐怖で自分の本音を隠そうとします。

だから、その思いを悟られないよう、自分を守るために、相手を傷つける攻撃的な言葉を発してしまうのです。

それは、クレームに限らず、日常生活での発言も同様です。あなたに攻撃的な言葉をかけてくる人は、自分のSOSや嘆きを無意識に攻撃的な言葉に変換してしまっているのです。

「私のこの悔しい気持ち、悲しい気持ちをどうにかしてよ!」という嘆きが言葉の暴力と化し、嫌味や威圧的な態度として現れてしまいます。

しかし、それはあなた自身の人格や存在の否定とは一切関係ないのです。

優しいあなたは、自分の言動で相手を不快にさせたことに落ち込んでしまうかもしれません。

明確な原因がわかっている場合、反省すべきところは学ぶと良いと思います。ですが、そのトゲのある言葉に飲み込まれ、必要以上に自分を攻める必要は全くありません。

繰り返しになりますが、それは、相手のSOSであり、嘆きだからです。その人自身の問題であり、あなたが抱える必要はありません

※もちろんそれは、自分の場合であってもそうです。

もし、自分が誰かに攻撃的な言葉をかけたり、態度に出している状況ならば、自分が助けてほしいというSOSを誤変換してしまっているということ。自分に対して、何が苦しいのか向き合って解決していく必要があります。

あなたがいま誰かの攻撃的な言葉や態度で傷ついているならば、ぜひこのことを思い出してください。

あなたがその人の手助けをできることはあっても、救うことができるのは、その人の意志だけです。

いくらあなたが、手を貸そうと、その人自身が「助かりたい」と言う気持ちがなかったり、そもそも自分の状況に気づいていない(無意識に攻撃しているから)可能性もあります。その時は、手助けさえ届かないのです。

でもそれは、あなたのせいではない。その人の問題です。自分で気づかなければならない、その人の課題なんです。

冷たいと感じるかもしれません。ですが、相手に深入りしないことは、その人の力を信用することでもあります。さらに、人一倍優しく傷つきやすい方は特に、人の人生を背負おうとしては危険です。

どうか、ご自身のために一生懸命になってあげてくださいね。

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